薄い靄の仁王門
江戸時代 兵庫県指定文化財
 圓教寺の正門に当る仁王門。三間一戸で八脚門、天井に前後二つの棟をつくり、外の屋根と合わせて「三つ棟造り」となっている。これより内は、聖域となる。

本尊:如意輪観世音菩薩
開基:性空上人
建立:康保年間

ご詠歌
はるばると のぼれば書写の 山おろし
松のひびきも 御法なるらん


摩尼殿
観音堂・傾斜のある所に、懸崖造りの姿を見せる。此の場所中央にそびえていた桜樹の生木に性空上人が六臂の如意輪観世音菩薩を刻み、それに合わせて建築したもので如意輪堂とも云われて、現在の建築物は昭和八年に再建されたものです。
  開基性空(しょうくう)上人は、聖武天皇の大太夫橘(たちばなの)諸兄(もろえ)を祖に持つと言われ、康保三年、五十七歳でこの山に草庵を結んだ。上人は天禄元年に、山の傾斜地に在る桜樹に吉祥の霊験を見て、生木に如意輪観世音菩薩像を安鎮(あんちん)に命じて刻ませ、この尊像を包み建て本堂としたのが始めと伝わる。霊場の中興祖花山法皇は、石川寺の仏眼(ぶつげん)上人を導師に、性空上人、中山寺の弁光(べんこう)僧正らを伴に霊場を巡礼したことは伝わる話です。
 多くの故事が此処にあり、鬼若(弁慶)の故事も残り、弁慶井戸がその話を今に伝えています。

〒671−2201
兵庫県姫路市書寫2968
TEL 0792−66−3327
交通機関
JR姫路駅より市営バス書写山ロープウエイ行き、ロープウエイで山上駅、本堂まで徒歩十五分


写真撮影・清耳眼



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