(ゆうは雌鹿(めじか)で鹿の比の下に七が付きます、不写のため鹿の字を充てています)
本尊:千手観世音菩薩
開基:行円上人
建立:寛弘年間

ご詠歌
花を見て 今は望みも 革堂の
庭の千草も 盛りなるらん

この寺は、正式には行願寺と云い、一条油小路に在ったものがこの地に移されました。
重ねて一条天皇の勅願所でも有った事から一条革堂と呼ばれていました。
 本尊の事は、伝わるところ上人が観音菩薩像を刻むにも御衣木が見つからず、困っていたところに一人の僧が現れて賀茂の社を訪ねよと告げて立ち消え、感じるところがあり社を訪ねると欅の倒木が在り、これを譲り受けて千手観世音菩薩を刻んだと伝わっています。
 通称革堂の寺名の起こりは行円上人が鹿の皮を身に着けて革上人、革聖とよばれ事から由来しています。上人は、出家以前は狩人であったと言われ、ある日に雌鹿を射止めたところ、破れた腹より仔鹿が出てきて、殺生の恐ろしさに、その仕業を悔い仏門に入り戒めにこの雌鹿の革を身に着けて供養した。山号にもその供養の志を感じます。


拝観時間:8:00〜16:30・無料・車椅子拝観介添同伴可
〒604−0991 京都市中京区寺町竹屋町上る行願寺門前町17 
TEL075−211−2770 
市バス河原町丸太町・京阪電車丸太町

写真撮影・小耳眼



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