真言宗
祇王寺
  祇王寺、この寺名は、祇王、祇女姉妹の姉の名から付けられている、姉妹は、現在の滋賀県野洲町生まれの白拍子であって、都に出てきて平清盛の目にとまり寵愛を受けていたが、突然現れた白拍子仏御前に心が移り寂しく母を連れて姉妹は嵯峨 のこの辺りに隠棲したという。後に仏御前も不安の余りに都を抜け出して共に暮らしたという物語が加わる。白拍子は水干に立烏帽子で白鞘巻の刀を差した、いわゆる男装にて社で歌舞を奉納して諸国を旅した女人で色も売った。母と二姉妹は西八条 、清盛の屋敷に居た時は人も羨む待遇で三年間裕福な暮らしをしていた。その羨んでの姉妹の呼び名が祇一、祇二であったと伝わっています。
 現在の祇王寺は、法然上人の弟子良鎮が創建した往生院址に、明治二十八年、北垣国道知事の助力により富岡鉄斎らが新たに創建した寺で、祇王姉妹と母刀自「刀自(とじ)は母の一般名称」が往生院辺りに隠棲した伝承で祇王寺とした。京都府知事北垣国道が寄進した茶室が仏間となっていて、その傍らには祇王達の宝篋印塔と何故か清盛の供養塔がある。
 本堂:茶室を内改造した仏間には、本尊大日如来・母刀自・祇王・祇女・仏御前・清盛の坐像が並べられて安置されている。
庭園:程よい広さに一面苔に覆われ、僅かな起伏の中、植栽(紅葉)が立ち並び意匠を感じさせない自然がある。庭を通して本堂を見ると、古の隠棲者の住いが其処に見える様で、周囲の柔らかい色合いがそれを包んでいるいる。それは四季を通しても変わらない空間でしょう。

拝観時間:
9001645 元旦休み 大人、中高共300 小学100 受付16:00まで
団体30名以上・大人250 中高学200 小学団割なし 元旦休み
車椅子拝観不可(駐車場からすぐです、工夫して、背負ってでも本堂まで宜しく、お庭も御覧いただけます)
〒616−8435住所・京都市右京区嵯峨鳥居本小阪町32 
TEL 0758613574 
市バス・京都バス嵯峨釈迦堂前

写真撮影・小耳眼
     

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