天台宗
霊鹿山(れいゆうさん)
(ゆうは雌鹿(めじか)で鹿の比の下に七が付きます、不写のため鹿の字を充てています)
行願寺

行願寺は、通称革堂(こうどう)と呼ばれ親しまれている、一条油小路に在ったものが、この地に移されました。重ねて一条天皇の勅願所でも有った事から一条革堂と呼ばれていました。本尊の事は伝わるところ上人が観音菩薩像を刻むにも御衣木が見つからず困っていたところに一人の僧が現れて賀茂の社を訪ねよと告げて立ち消え、感じるところがあり社を訪ねると欅の倒木が在り、これを譲り受けて千手観世音菩薩を刻んだと伝わっています。
 西国観音霊場十九番札所

  通称革堂の寺名の起こりは、行円上人が鹿の皮を身に着けて革上人、革聖とよばれ事から由来しています。上人は、出家以前は狩人であったと言われ、ある日に雌鹿を射止めたところ破れた腹より仔鹿が出てきて、殺生の恐ろしさにその仕業を悔い仏門に入り、戒めにこの雌鹿の革を身に着けて供養した。山号にもその供養の志を感じます。幽霊絵馬の悲話
都七福神・寿老神

福禄寿、寿老、両神とも、南極老人星(寿星)(おとめ座)の化身で同じ神とされながらも、個別の神格を持ち、別々の姿を持っている。この神は老子の姿をしています。(黄帝と老子は医学、薬の神として道教にある、五老の壱、黄老と言う)杖に巻物と(長寿を記録している)。千五百年生もきていると言うのです。
何時も、玄鹿(その肉を食べると、長寿)を連れている。「桃、扇」の時も有る。
 戦争や不幸な時代には見えないと信じられた、この星が見える時、覇者は権力が平安長成る事を、一般民衆は、長寿、幸福をこの星に祈ったと言う。
 延命、富貴、宝、無病、道教の南斗の神である。



鎮宅霊符神
 仏教では北辰妙見大菩薩が化身して鎮宅霊符神と云う。この符は人が一番出入りする場所に貼ると開運に恵まれると云われる。元を辿ると道教、風水の最高秘術によっての符。
五輪塔・加茂大明神(西陣)
 五輪塔の水に洞を施して、中に不動明王を安置してある。
加茂大明神の石碑の下に西陣の字が刻まれている。この寺に在るという事は、西軍の陣がある場所から、移転と共に継承してきた遺物と云う事であろう。応仁の乱で被害を被った寺である証しにもなっている。

拝観時間:8:00〜16:30・無料・車椅子拝観介添同伴可
〒604−0991 京都市中京区寺町竹屋町上る行願寺門前町17 TEL075−211−2770 
市バス河原町丸太町・京阪電車丸太町

写真撮影・小耳眼
    

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