西山宗本山・天台系
華台山・往生院
三鈷寺

(勅)三鈷寺を偲ばす凄さの象徴

管長撮影

往生院址・三山からも清掃に来る浄土門の聖地です。

管長撮影

 

本堂・三昧院華台廟
本坊・書院・高麗門(西門)
三鈷寺の年中行事

管長撮影

 

  三鈷寺の始まりは、善峯寺から始まる由緒ある寺で、叡山横川の源信(恵心)僧都の高弟、善峯寺開基、源算上人の往生院が前身です。観性、慈円、証空と続きましたが、後に、証空上人が、隠居所となっていた北尾の往生院を慈円僧正から貰い受けたのでした。証空上人は、法然上人の高弟でもあるが、慈円僧正の弟子でもあった人で、慈円僧正は、浄土門の批判をしながらも、証空上人を法然上人同様に庇護されていました。 それは、日本においては、良源より天台に浄土思想の源流があったからではないでしょうか。証空上人は、往生院が在った北尾から連なる三っの尾根、中尾・南尾と善峯寺全体の三ヶ峯を、密教法具三鈷杵(金剛杵)にたとえたのか、三鈷寺と改められて、不断如念仏道場として善峯寺より独立。浄土宗西山義の派祖となっていくのでした。
 また、久我竜胆の家紋を持つ証空上人は、曹洞宗道元禅師と兄弟(従兄弟)と伝わり、(村上源氏)久我家の出で、母も桓武平の血を継ぎ、名門中の名門である。三鈷寺に住して、上層公家の帰依を受けるが、清貧を貫き、家来共々、証空上人に帰依した宇都宮頼綱(実信房蓮生)の財力が後押しをしたという。後に、この地は蓮生(れんしょう)の棲家となるのでした。 
 蓮生に関しては、小倉百人一首の隠れ寺とい言っても過言ではなく、又、歌の寺でもあり、花の寺となりつつあります。

三鈷寺遠望

・・・・然し、これ程の寺を訪ねる人は少ない。隠れ寺と云う訳ではなく、世には、昔より知られている寺であり、山麓からは三鈷寺の白壁がはっきり見えているのにも関わらず、それを眺める人達には、 山麓からは見えない善峯寺と思い込ませて、奇妙な隠れ寺となっています。
 実信房蓮生の抱き止め阿弥陀、利生譚も必要なし、訪ねて観るべし証空「弥天・鑑知国師」の天空の聖地、三鈷寺。
 


全景の一部

  三鈷寺の書院からの展望は視野に余るほどで、左に北山、正面には東山連峰、京都市内の全貌が見られ、南は木津までもが眺められ、古の都、また、眼下においての火が出る行事は此処からは一望できます。
 その各行事や、月見の宴が、その味を覚えた人達が毎年此処のに集う。
花も群れるほどはないが、味わうには不足はない。境内・周囲には枝垂桜、山桜、秋には紅葉。
四季折々の花が、天空の聖地に散華する。
 

西山証空聖人・鑑知国師遺跡霊場巡り

西方より、東方御来光の見所、観念三昧院華台廟


春・・・・・・・白梅・さくら・つつじ・つばき・さつきつつじ・シャガ(射干/著莪
夏・・・・・・・あじさい・ききょう
秋・・・・・・・はぎ・もみじ
冬・・・・・・・なんてん・さざんか
証空上人逆さ杖の桂の木(樹齢八百年)

拝観時間:
9001700・境内自由
(本堂・書院拝観・300円・抹茶のご希望は拝観料込みで500円、京を一望できる書院でどうぞ)
車椅子拝観不可

善峯寺の最上駐車場の入り口の、さらに上に道があり、三鈷寺に通じる道が有りますが、細道で離合が難しい。
三鈷寺に電話連絡で、三鈷寺から車が出発していない事を確かめて、進入すれば車で高麗門の前まで行けます。
(それなら、車椅子は可能)
6101134
住所・京都市西京区大原野石作町1323 
TEL 075
3310022 
阪急バス善峯寺下下車

写真撮影・小耳眼
      


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