| 天台宗 | |
| 粟田仮御所 | |
| 青蓮院門跡 | |
![]() 四脚門(現在は不明の門) |
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| 青蓮とは、青く澄み切った如来の眼から由来して、起源は山門東塔の主流となる坊であったと云う山門僧侶の住坊の一つ青蓮坊に始まる。青蓮院の始まりは第四十八代天台座主行玄(ぎょうげん)大僧正からであり、青蓮院門主第一世は行玄である。行玄からその座を譲られた第二世門主覚快(かくかい)法親王(ほっしんのう)は、鳥羽天皇の第七皇子で、行玄が鳥羽天皇の帰依を受けて皇子を弟子にした事で青蓮坊の里坊を三条白川に白川坊を造営し青蓮坊に因み青蓮院としたという。 「白川は、旧三条通りの北を平行に西へ流れて鴨川に落ちていた、江戸期に支流を白川に替えて現在の祇園経由となるが、現在は疎水からの汲み上げで分水している 」。この時代は、現在の青蓮院の側、三条の北に流れていた。 |
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![]() 長屋門 |
![]() 薬医門 |
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覚快法親王の弟子、慈円(じえん)「慈鎮和尚(じちんかしょう)」が、青蓮院第三世門主となり、四度も天台座主を務め諸々の功績をもって青蓮院の名を世に馳せたと云えるのである。慈円は晩年吉水房に住み、その安養寺傍に塔が建てられている。 天台門跡には、各秘法を相伝し粟田、青蓮院は慈覚大師円仁が唐の青龍寺から請来された秘法という熾盛光法(しじょうこうほう)を相伝して当院の本尊は熾盛光仏頂如来である。明治まで法親王、入道親王が絶えることなく門主を務めた。又、青蓮院流 「御家流(おいえりゅう)」の祖、第十七世入道(にゅうどう)尊圓(そんえん)親王以後、歴代門主は書道御家流の家元をも務めた。 |
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![]() 親鸞のお手植えと伝わる大樟 |
![]() 親鸞上人得度聖地の碑 |
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慈円が、法然(ほうねん・源空)を庇護して、自分の弟子である証空(しょうくう)や親鸞(しんらん)が、法然の弟子になるのを黙認し、批判をしながらも、専修念仏に寛大なところは浄土教の基礎が天台にあったからであろう。親鸞が祖師である本願寺の法主は、青蓮院で得度をしなければその資格が得れなかったのは明治の時代まで続いた。 |
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![]() 華頂殿(白書院) |
![]() 華頂殿からの庭園 |
![]() 小御所 |
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| 天明の大火によって御所が炎上した時に、後桜町上皇が青蓮院を仮御所とされた事が、粟田御所と呼ばれた所以です。 | |
![]() 小御所から龍心池 (伝相阿弥作庭) |
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![]() 霧島の庭(伝小堀遠州作庭) |
![]() 好文亭 |
| 霧島の庭は龍心池とは趣が違う露地になって飛び石を配して、好文亭にも続く、好文亭は不幸にも過激派によって放火消失したものを忠実に再建して保存されています。 | |
![]() 本堂(熾盛光堂・しじょうこうどう) |
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写真は西側、本尊・熾盛光仏頂如来(秘仏)、裏側にあたる東に、日本三不動の一つ青不動明王画像(国宝)複製がある。青蓮院も各が高くして本尊や、青不動を意識しなければ寺院の雰囲気はあまり感じさせない。 ちなみに、青蓮院・青不動・高野山の赤不動・園城寺(三井寺)の黄不動が三大不動です。 (曼殊院・三井寺の写し国宝あり)画像の不動明王は・赤・青・黄があります。 |
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![]() 宸殿 |
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| 本堂・本尊・熾盛光仏頂如来(秘仏)の東に面して広がる宸殿の前庭には右近の橘、左近の桜がある。御所の帝の前、また先帝を祀るところに在る物で、この建物もその意味を持っている。御所禁裏の事であるが、左右の近衛兵が居る場所に植栽する二本の木を示す(禁)その後ろ(裏)に帝が居られる所を禁裏と称して、御所以外で右近左近の木は配するところは先帝を祀るところでも限られている。 | |
![]() 十禅師社 |
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| 十禅師社(日吉社) 慈円(慈鎮和尚)が、日吉山王の神を勧請して信仰した社。日吉山王の七社権現、東本宮の神社祭神玉依姫、樹下(じゅげ)宮の古称を採り入れて、祭祀権現、天孫降臨で知られている瓊々杵尊(ににぎのみこと)が、国常立尊から数えて十代目に当るところからの名です。 注・内供奉十禅師とは別 |
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![]() 大玄関(車寄せ) |
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語れば多くの事がある青蓮院門跡、その中で異色の門主、義満の子、義円「(ぎえん)足利義教・よしのり」も、この青蓮院門主となり天台座主を務めたが男系が絶えたために幕府から還俗を求められ、室町幕府第六代将軍となった。その時に、「拾玉集(しゅうぎょくしゅう)」を、この人が青蓮院から持ち出して
、後の応仁の乱で焼失してしまったという。還俗名は義宣(よしのぶ)であったが、「世を忍ぶ」と嫌われ、義教と改名されるも、改名のかいなく、嘉吉元年に赤松満祐(みつすけ)邸で音阿弥(おんあみ)の能を観賞中に暗殺され、
永遠に「世を忍ぶ」人となった。家系の乱れは家の破滅と云うが、多くの青蓮院門主の内、世の流れの中で翻弄されたお一人でもあった。 |
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拝観時間:9:00〜16:30 大人500(団450)・高校400(団350)・中学400(団300)・小学無料(団200) 抹茶・菓子600・春秋特別拝観あり (車椅子の方、思ったより広大な寺院ですが、要所要所に座りながらなら可能、背負って宜しく) 〒605−0035 京都市東山区粟田口三条坊町69−1 TEL075−561−2345 市バス・京阪バス神宮道・地下鉄東山 |
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写真撮影・清耳眼 |
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