真言律宗
真弓山・長弓寺
 
開基:行基菩薩
本尊:十一面観音で重要文化財指定(平安後期作)
一木造・像高116cmで、頭上の仏面は聖武天皇の弓に彫刻したと伝わる。
本堂は、国宝・檜皮葺、入母屋造・鎌倉期、弘安2年(1279)建立、和様を主に天竺様・唐様の折衷で見事な姿を見せる。
須弥壇には厨子内に十一面観音菩薩、その左右に釈迦如来・阿弥陀如来像が安置されている。
 
 

  長弓寺は、生駒の富雄川の丘にある。豪族小野真弓(まゆみ)長弓(たけゆみ)と世継長麿親子が、この丘において、聖武天皇の供をし、怪鳥退治の狩をしていたときの事、長弓は長麿が獲物を狙った流れ矢に当たり死んだ、聖武天皇がこの事を悼め、行基菩薩に勅命を下し、長弓のために建立した寺であると、悲しい話が伝わり、それが寺名の由来であるという。それは、神亀五年(七二八)の頃という。
  京に都が移されてからも、衰退したこの寺に、藤原良嗣が阿弥陀如来・釈迦如来・四天王を安置して中興した。
  其の後、応仁の乱の落人の乱暴や、信長の寺領没収、明治の廃仏毀釈等の難儀もあったが、昭和十年に、大解体修理で寺観を整えて、本堂・観音堂・牛頭天王社・塔頭四坊がある。
 
ここに在った三重塔は、何故か東京高輪プリンスホテルにある



近鉄学園前駅北口6番バス乗り場より、真弓1丁目・北大和5丁目行き乗車・真弓4丁目下車徒歩5分

TEL 0743−78−2437




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