わら天神宮

二の鳥居(表に大鳥居)
 現在の北大路に面して、金閣寺とさほど遠くない場所に位置しています。この前を全国から選ばれた駅伝の走者が走り抜ける。
 ここは、正式には敷地神社と称して、一社は太古に山背(山城)国葛郡北山天神丘に降臨した神と伝わり創始は不詳。一社は天長八年(832)に氷室が加賀の国の人たちによって設けられた時に、自分達の国から勧請してきた神を天神の丘(金閣の北西)に祀ってあったが、足利義満が北山殿造営の際に両社を現在地に移転して合わせています。

神殿
鳥居の扁額には「わら天神宮」とあり、祭神は木の花咲耶比売(このはなさくやひめ)、天孫瓊々杵命(ににぎのみこと)の妻で「宮」は相応しい。神話で一夜の契りで懐妊して三人(内御一人が山幸彦・日向朝廷第二世 ・三子が一時に生まれたのではなく、月日を経ての事と思われる)の命を生んだ事で安産の神となったのでしょう。神功皇后の安産祈願腹帯の話などもここにある。現在も安産の神として信仰されて神社が出す「わらの護符」、藁に節が有れば「男子」節が無ければ「女子」が生まれるという。「わら」は腹の転訛とも聞いたが、この藁の護符からとの解説が多い。

拝殿

北山から明治に移転して来た六勝稲荷

綾杉明神(樹齢千五百余年の巨木根)

拝観時間:
9001700・自由参拝・車椅子拝観可(介添人要)
6038375 京都市北区衣笠天神森町10 
TEL0754617676
市バス・JRバスわら天神



      戻る        トップページ