天台系単一
善峯寺

山門・元禄時代・桂昌院再建
  開山は、源算上人。この人は横川の源信僧都の高弟で顕密(けんみつ)(顕教・密教)を究めた。
この寺は、源算が自ら御本尊十一面千手観世音菩薩を刻み、三ヶ峯の南尾に小堂に安置したのが始まり。当山に登り、七十年以上下山する事はなかった上人でした。しかし、名は世に広まり、その敬慕多く集め、百十七歳で、端座したまま遷化したという。
 寺号は、後一条天皇が勅願所と定めた時に賜わったもので、以後歴代朝廷の庇護の元で興隆した。
平安時代に始まり、白河法皇、室町時代は、後花園天皇らが多くの伽藍を建立、改築維持したが、残念ながら応仁の乱での兵火は避けられなかった。
 今日の善峯寺は、徳川五代将軍綱吉の生母、桂昌院が復旧されたもので、桂昌院は、京・西陣の八百屋の御出身で名をお玉という。親に連れられて善峯寺にお参りされた時に、献歌されたのが「たらちねの ねがいをこめし 寺なれば われも忘れじ 南無薬師仏」。信仰心のあるお方で、彼方此方の寺を復興された功績を残されている。

(観音堂)
 南尾法華院跡、此の場所から善峯寺(三ヶ峯)が始まった事になる。
元禄五年(1692)の再建で、本尊は十一面千手千眼観世音菩薩、西国観音霊場二十番札所。

遊龍の松の中心で、左にのびていた枝は松くい虫の被害をうけてしまった。
樹齢六百年天然記念物五葉の松、全長54mの枝が見事な姿でしたが、松くい虫の被害のために、その長さをひかえた。遊龍の松と称されて、鹿苑寺の陸舟の松、大原宝泉院の近江富士の松と、京の三松と謳われています。

経堂

護摩堂
経堂・一切経が納められて、祈願成就の絵馬堂とも呼ばれている。
護摩堂・不動明王五大尊を本尊として祀る

多宝塔

厄除けの鐘
多宝塔・元和七年(1612)に再建された多宝塔で、現存最古のもので重要文化財に指定されています。
厄除けの鐘・桂昌院が、綱吉の厄除けの祈願で寄進した鐘。

中尾法華寿院跡・奥の院(薬師堂)

奥の院本尊・薬師如来像

薬師堂側(蓮華寿院庭)
代々青蓮院の宮が住職を勤めた事による命名。

青蓮の滝
滝の竿石を青蓮院から貰い受けた事のよる。

釈迦堂

歴代親王廟参道に阿弥陀堂

本坊

歴代親王廟参道(阿弥陀堂を経由して)

寺宝館特別公開期間:春季四月〜五月 秋季十月土・日・祝日 十一月一日〜十一月三十日
 年中行事
 1月 2日・・・・・・・・・・・大般若会
 6月22日・・・・・・・・・・・桂昌院忌
 8月15日・・・・・・・・・・・施餓鬼会
12月31日・・・・・・・・・・・除夜の鐘
拝観時間 午前八時〜午後五時
釈迦堂の側・薬湯風呂は、百草湯にして、神経痛、腰痛は勿論諸病に特効があり、5〜10月の第2日曜日に入れ、百草湯、腰痛に効くとされています。
期間内、入浴は随時受け付けています。

拝観時間:
8001700・大人400・高校300・小中学200 団割なし
学生引率者無料・車椅子拝観可(介添人要)・身障者無料
6101133 京都市西京区大原野小塩町1372 TEL0753310020
JR向日町・阪急電車東向日より阪急バス善峯寺

 

写真撮影 清耳眼




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